直方鞍手医師会会長の 菅原 啓介でございます。直方鞍手医師会のホームページにようこそ。
さて、当医師会の歴史を振り返ってみますと、明治39年に鞍手郡医師会として発足しております。その後、昭和6年の直方市制の施行に伴い、直方市医師会、鞍手郡医師会と分かれました。しかしながら、時代と共に救急医療の必要性、地域医療の充実が求められるようになり、直鞍急患センターという広域共同事業の発足を契機に、50年後の昭和57年に合併し社団法人 直方鞍手医師会として新たに発足し、平成25年には一般社団法人となり、現在にいたっております。 現在、会員数は、開業医・勤務医合わせて149名で構成されております。
医師会の活動内容としては、准看護学校、訪問看護ステーション、居宅介護支援センター、ヘルパーステーション、そして急患センターの委託運営を始め、救急医療、予防接種、各種の健診事業(乳児健診、学童健診、がん検診、産業医健診、特定健診・後期高齢者健診)などを行っており、少子高齢化社会を迎えた今、医療・保健・福祉諸事業に関する課題への対応により住民の方々の健康を守るため、会員一体となって努力しております。
また、近年の医療政策におきましては、地域医療構想策定と地域包括ケアシステム構築が大きな課題となっております。医師会といたしましても、今後「かかりつけ医」の推進、病院―病院、病院―診療所、診療所-診療所間の地域医療連携及び多職種連携を強化し、地域の皆様のニーズに応えるべく努力をするつもりでございます。
このホームページには、当医師会の概要、機能、活動などが盛り込まれております。有効にご活用いただき、よりよいホームページとするためにも皆様のご意見、ご希望をいただければ幸いです。